「第34回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」の開催について
令和6年11月25日
令和6年11月21日(木)、晴天に恵まれる中、さいたま市浦和区の埼玉会館大ホールにおいて、埼玉県警察との共催により、「第34回暴力追放・薬物乱用防止埼玉県民大会」を開催し、埼玉県議会副議長、県公安委員会委員をはじめ、地域や職域の暴力排除推進協議会、賛助会員の方々等、約700人の皆様に参加をいただきました。
大会第1部では、主催者等挨拶並びに来賓祝辞のほか、暴力追放功労者(団体)に対する、関東管区内暴力追放運動推進センター連絡協議会表彰の披露と伝達、暴力追放・薬物乱用防止活動功労者(団体)に対する、当センター表彰の伝達を行いました。
最後に、「暴力団追放三ない運動プラスワン(暴力団を恐れない、暴力団に金を出さない、暴力団を利用しない、暴力団と交際しない)」の実践と、「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」を合言葉に、県民総ぐるみによる『安全で安心な住みよい埼玉』を実現するための大会宣言が採択されました。
大会第2部では、福岡県警暴力団対策部長、刑事部長を歴任し、現在は(公財)福岡県暴力追放運動推進センター専務理事を務められる氏による、「工藤會頂上作戦~その作戦から学ぶものとは~」と題した特別公演が行われ、工藤會の実態と危険性、頂上作戦の効果、暴力団排除活動における入口・出口対策などについて講演をいただきました。
大会第3部では、埼玉県警察音楽隊・カラーガード隊による演奏とフラッグ演技が行われました。
県民の暴力追放・薬物乱用防止に対する意識を更に高めた有意義な大会となりました。